【クローン・RTA】HUSSAR RTA っぽいモノを買いました
ぬかよろにはこだわりがありません。
「やっぱりシングルコイルでしっかり味がでなきゃいかんよね」と言ってみた6分20秒後には「んなもん、デュアルでもくもく炊ったほうがうまいっしょ」と考えてみたり、「エアホールは絞りに絞った方が食感いいよね」と言ってみた49秒後には「エアをそこそこ取り込んで、がっつりミストを出してやった方が人生楽しいっしょ」と考えてみたり・・・・たくさんのアトマイザーをとっかえひっかえ使っているぬかよろですが、唯一毎日必ず使っているアトマイザーがあります。
SvoёMestoのKayfun V5 RTA。
オーセン品とクローンが手元にありますが、もうどっちがどっちだかわかりません。もしかすると、パーツが互い違いになっている可能性もあります。そんなことはどーでもいいのです。とにかく毎日使っています。
「Kayfun V5を使うと最高にうまいのか?」そうは思ったことはありません。
「ならば、食感が抜群なのか?」私が好きなタイプの食感ではありません。
「スタイルがいいからなのか?」中庸ですね。
「取り回しがしやすいからなのか?」デカいので逆に手に余ります。
いったいなんなのでしょう。自分でも毎日飽きずに使う理由がわかりません。あえて言うならば“バランスがよい”ということでしょうか。
SJMY製造のクローンHUSSAR RTAを買いました。長尺RTAの購入は、Kayfun V5を超える旅ですね。
径 | 22mm |
高さ | ポジピン除くDT込58mm(実測) |
デッキ | 2ポスト 4ホール |
タンク | 5.7ml |
例の如くSJMYの布袋に入ってきます。この六角、かなり径の小さいものです。精密六角セットに入ってくるレベルの細さですね。狭いデッキ構造がイメージできます。
アトマイザーをバラしてみました。オーセン品ではデュアルコイル用のデッキとシングルコイル用のデッキが用意されており、取替えの利く構造になっています。クローンでも別途リプレイスメントデッキを用意しているメーカーがありますね。今回購入したSJMY製品はデュアルデッキが組み込まれています。
ボトムパーツには一ヶ所側面に突起が出ています。これがストッパーの役割を果たし、エアホールが全開の位置と全閉の位置で止まるようになっています。
ちなみにボトムパーツからエアホール調整リングを外す際、上側のOリングを外してから調整リングを外してください。エイヤッと引き抜くと、Oリングはあっさりバラバラになってしまいます。そんなこと力技でやってしまう方はいませんかね。私は外すときと組むときの2回、Oリングを切ってしまいましたけどね。
デュアルコイル前提、ボトムエアフローのデッキですね。画像で見るとそうでもないですが、ベイパーの81%は「ちいさっ」とつぶやいてしまうデッキサイズです。
これ・・・ポスト同士が触れていません・・・か?ポスト間の距離は無いに等しいです。老眼がマッハで加速しているぬかよろの目にはくっついているとしか見えません。ここで「絶対、メカニカルMODには載せてやらない」との意を決しました。
メカには載せないとの意を決しているので、ポジピンの出っ張り具合はどーでもいいことです。ちなみにポジピンは独立しているので、出っ張りの調整が可能です。
小さいチムニーの周りにたくさんのジュースホールが顔を出しています。これ、数が多すぎませんか。漏れる気満々と言われている気がしますよね。
そのジュースホールに合わせた形状でタンク底面周りにギザが入っています。タンク周りの凸凹とジュースホールを合わせることで開閉を行うわけです。
わかりにくいですが、ジュースホールを全開にした画像と全閉にした画像です。タンクを回してホール開度を調整するわけですが、エアホール同様、全開位置と全閉位置でストッパーが働きますので、くりくりと際限なく回ったりはしません。
と一応は説明したものの、このRTA、ジュースホール開度の調整は必要ありません。全閉状態でも密閉できていないので、全開全閉関わりなく漏れてくれます。ずっと全開でいいと思いますよ。
カンタルマイクロをデュアルで組んでみました。抵抗値は約0.6Ω。デッキ内部が小さいので、コイル内径は2mmΦとしています。足を落とすスペースも小さいので、コットンは短めで。実は何度かリキッドを漏らしてしまったため3回コットンを詰めなおしています。コットン足を「これでもか!」ってレベルでぎゅうぎゅうに詰めたところでようやく安定しました。
リキチャはトップキャップを外すと現れるサイドの穴から行います。通常のユニコーンボトルの先っちょは穴の中にまで入りこまないのでここは慎重に。
漏れと闘いながらようやく完成。0.6Ω18Wで吸ってみます・・・
・・・あ、これはいいかも。RTAとしてはしっかりと味が乗ってくる方です。デュアルコイルのせいか、Kayfunよりは荒い食感になってしまいますが、これはこれでいい感じです。エアホールは調整自在で、全開から全閉まで想像通りの動きをしてくれます。このRTAの場合、私は半開~全開で運用するでしょうが、特にへんな風切り音もせず、思い切り吸ってもスコーッといった吸い込み音のままでいてくれます。
次に24Wで吸ってみます・・・
・・・食感がさらに荒くなってきますが、味の乗りは増します。この出力であれば、Kayfunより味が出ているかもしれません。あっ、イガった。そりゃこれだけコットンを詰めればイガりますよね。当分の間、18Wで吸うことにしましょう。
私は外出時にタンク容量のある長尺RTAを持ち出します。携帯性からステルスMODでの使用が前提になりますね。その際、RTAはトップフィルであることと漏れないことが絶対条件になります。ステルスMODは拭き取りに手間がかかりますので、リキッドが漏れたらたいへんですので。
このまま一週間自宅利用で漏れなければ、Kayfunを予備としながら外出先へ持ち出します。それで一週間漏れなければ一軍メンバーとして単独利用をすることになるでしょう。
漏れに悩まされている間はそろそろぶん投げてやろうかとも思いましたが、安定してみるとなかなか良いアトマでした。
周りから見ればVAPEは不審物。利用者のモラルが試されています
ニコチンは毒物。取り扱いは法律に沿い、細心の注意をもって
Source: ぬかよろこび in VAPE