【タバコの害】一酸化炭素の恐ろしすぎる害とは!?
『【タバコの害】一酸化炭素の本当の恐ろしさとは!?』
どうも!
禁煙コンサルタントの田中です!
タバコの害で有名なのは「ニコチン」と「タール」だと思います。
私のブログでも
など、その他にもたくさん危険性を書いてきました。
これほどまでに危険な「ニコチン」と「タール」なんですが、この2つに匹敵すほど危険な有害物質があります。
それが「一酸化炭素」です
「ニコチン」・「タール」・「一酸化炭素」は、タバコの三害といわれるほど危険なんです。
なので今回は『一酸化炭素の恐ろしすぎる害とは!?』について書いていきます。
一酸化炭素とは?
通常、炭素を含む物質が燃焼すると二酸化炭素が発生します。
しかし、酸素が不十分な状態で燃焼した場合は一酸化炭素が発生します。
タバコが燃焼する際、大半は二酸化炭素になります。
しかし狭い紙筒の中で燃焼させますので、一部分不完全燃焼となり、1%~3%程度の一酸化炭素が混ざってしまうのです。
私たちが呼吸して酸素を使うことができるのは「ヘモグロビン」のおかげなんです。
酸素は血中のヘモグロビンによって全身に行き届きます。
しかし一酸化炭素は、酸素に比べて200倍以上もヘモグロビンと結びつきやすい性質をもっています。
なので、一酸化炭素はヘモグロビンが酸素を運ぶ邪魔をしてしまうのです。
一酸化炭素の症状
一酸化炭素によって体が酸欠状態になります。
酸欠状態だと、運動能力はもちろん、脳の働きも低下してしまいます。
軽症の一酸化炭素中毒の症状
・顔が赤くなる
・頭がフラフラする
悪化した一酸化炭素中毒の症状
・頭痛、耳鳴り
・急な疲労感
・吐き気
・めまい
・手足のしびれ
・集中力の低下
・眠気
重症の一酸化炭素中毒の症状
・意識を失う
・心肺停止
一酸化炭素はこのような症状があります。
さらに一酸化炭素は、動脈硬化の原因にもなってしまうのです。
久しぶりにタバコを吸ったり、タールが強いタバコを吸うと、頭がクラクラすることがよくあると思います。
これは軽い一酸化炭素中毒ということです。
一酸化炭素の恐ろしさ
0~7ppm ノンスモーカー (0本)
8~14ppm ライトスモーカー (14本以下)
15~24ppm ミドルスモーカー (15~24本)
25~34ppm ヘビースモーカー (25~34本)
35以上ppm 超ヘビースモーカー (35本以上)
法律で定められた大気汚染に係る環境基準の上限値は10ppmです。
喫煙していると、大気汚染のひどい地域に住んでいるのと同じような状況になってしまいます。
一酸化炭素中毒の濃度
・200ppm 2~3時間内に軽い頭痛
・400ppm 1~2時間で前頭痛、2.5~3.5時間で後頭痛
・800ppm 45分で頭痛、めまい、吐気、2時間で失神
・1600ppm 20分で頭痛、めまい、2時間で致死
・3200ppm 5~10分で頭痛、めまい、30分で致死
・6400ppm 1~2分で頭痛、めまい、10~15分で致死
・12800ppm 1~3分で死亡
※たとえ100ppmであっても幼児などの場合では、数時間でけいれんを起こすこともあります。
しかも一酸化炭素中毒が重症化していると、後遺症が残る可能性もあります。
・知能の低下
・記憶障害
・行動異常
・感覚異常
そして何より恐ろしいのは、一酸化炭素は無味無臭ということです。
ですので、気づかない内に中毒になって、そのままなくなる可能性があるわけです。
冬に車内で暖房つけっぱなしで寝てしまうと、アイドリングし続けることになりますので、排気ガスが車内に入ってきて、一酸化炭素中毒で亡くなる場合があるのが1つの例です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
タバコだけでは一酸化炭素中毒までにはならないと思いますが、軽い一酸化炭素中毒にはなります。
危険度はかなりのものですね。
一酸化炭素中毒はタバコだけに限らず、生活するうえでも気をつけなければなりません。
私自身もタバコ以外に、普通に生活するうえでこんなにも一酸化炭素が危険だとは知りませんでした。
あなたも気を付けてください。
タバコなんて百害あって一利なしです。
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